生き物にはいつか別れはくるものですが、最愛の家族が居なくなるのは辛すぎます‥。
フクロモモンガを飼う人が増えている理由の1つに、10年近く一緒にいられる事があると思います。
みなさんの中にも、お迎えして、いろいろな思い出を作り、日々癒されたり、励まされたりと幸せな生活を送ってきたと思います。
しかし、別れは突然来てしまいます。
私も昨年、別れを経験しました。
私が先代のココアを見送って思ったことは、感謝の気持ちを持ち、後悔をせず供養することだと思いました。
今回は、
についてまとめました!
先輩フクモモの話はたくさん聞いてきたモン!
これからも心の中で生き続けていくんだモン!
寂しくなんて無いんだモン!
この内容を取り上げるか悩みましたが、必ず訪れる別れについてもお話しするべきと考えて書かせていただきました。
フクロモモンガの寿命について!
まずはフクロモモンガの寿命についてです!
自然界では短命!
自然界での寿命についてですが、外敵に襲われたり、食生活の栄養バランスなどが原因で1年〜5年が平均だそうです。
他の小動物は、飼育下においても5年ほどが多いため、いかにフクロモモンガが長寿なのかがわかります。
飼育下では10年を生きる事もある!
冒頭でも触れた通り、しっかりとした環境で育てられた場合、10年以上長生きする子もいます!
先代のココアは、7歳まで生きてくれましたが、他の小動物ではここまで生きることは珍しいと思います!
フクロモモンガをお迎えする人が増えているのは、長寿だからと言う人も多いと思います!
フクロモモンガの突然死(急死)の原因は?
早速本題に入りたいと思います。
突然死はいきなり来る
フクロモモンガは、体調が悪くなっていても、気づくのが難しいのが現状です。
亡くなったケースを聞くと、今朝まで元気でも夜に急死してしまったと言う人もいます。
体調悪化の原因は?
フクロモモンガの体調悪化には、
- 先天的の原因
- 後天的の原因
の2つがあると言われているそうです。
熱中症や低体温症など環境変化による要因も考えられるそうです。
先天的の場合は、生まれつきの病気や疾患が原因と言われ、後天的の場合は、風邪やてんかんなどが言われます。
突然死の兆候は?
突然死する前に起きることとして、
- 珍しい鳴き声を出す
- ご飯を食べてくれない
- 水を飲んでくれない
- ポーチから出てこない(動かない)
このような症状が見られます。
うちのココアも、食事量が減り、行動力も落ちていました。
やはり、このような行動が見られると可能性があると思います‥。
老衰の場合はゆっくり!
私のココアは老衰でした。
突然死と違い、亡くなる前から徐々に、その時が訪れてきました。
食事をしなくなり、動きが鈍くなっていってしまいます。
老衰は、いきなり亡くなることは少ないと思います。
亡くなる前にしてあげたいことは山ほどあります‥。
フクロモモンガに長生きしてもらう為には?
では、元気に長生きしてもらう秘訣は何なのでしょうか?
日頃の体調管理やチェックが大切!
体調悪化を早く発見する為には、日頃から体の調子を知っておくことが大切です!
例えば、
- 朝のご飯の減り
- フンの量や状態(便秘、下痢)
- 水の量
- 怪我の有無
- 目や鼻の状態(色や乾燥具合)
これらを見ておくと、何かしらの異常に気付けるかも知れません。
私自身も、朝のふれあいの際に確認しています!
栄養管理を徹底する
与えてはいけないものをしっかりと把握した上で、栄養の取れた食事を与える事が大事です。
メインは、専用フードを与えて、足りない栄養を副食として、野菜やフルーツを与えましょう。
身の回りを清潔に保つ
ケージ内の食べカスや排泄物を綺麗にすることで、体の健康を維持することができます。
掃除を怠ると、病気にもなりやすくなります。
適度な運動をさせてあげる!
ケージの中では十分な運動は出来ません。
野生化では50mも飛ぶと言われていますので、飼育の際も運動にも気をつける必要があります。
運動が不足すると、筋力が落ちたり、肥満になったりする可能性があります。
私は、毎日蚊帳の中で遊ばせたり、安全を確保した部屋の中で自由に遊ばせています。
温度管理を徹底する!
適正温度は色々と言われていますが、私は28度前後に設定しています。
急激な温度変化は、風邪などの体調不良の原因になるため、気を付けなければなりません。
フクロモモンガが亡くなった時にやるべき事は?
ここからは、私自身が行ったことを紹介していきます。
あくまで1つの意見として聞いていただけると幸いです。
我慢せず思いっきり泣く
私は、ココアがなくなる時、最後の夜かも知れないと思い、暖かくしたポーチと毛布に包み、一緒に寝ていました。
少しずつ、老衰して行く様子を見て、涙が我慢できなくなっていきました。
遂に、その時がきてしまい、溢れ出す涙を我慢できません。
辛い時は、涙を我慢せず、感情に身を委ねると楽な気持ちになれました!
腐敗しないようにする
夏場などは特に、腐敗の進みが早いので、保冷剤を当てておきましょう。
最後のお別れまで、綺麗な姿を保てるように思いっきり悲しんだ後、最後のお世話をしました。
ココアの場合は、次の日に埋葬することが出来たので、腐敗は始まりませんでした。
埋葬方法を選ぶ
埋葬方法は、調べるとたくさん出てきますが、
- 土葬
- 火葬
この2つが一般的だと思います。
亡くなったばかりで考えられないかも知れませんが、大切なことなので決めておきましょう。
土葬の場合
土葬を選ぶ人もいます。
家の敷地にお墓を作ってあげて、埋葬するようです。
そのまま土に埋葬してしまうと、虫に食べられてしまう事があるので、棺桶に入れてから埋める人が多いようです。
火葬の場合
火葬の場合は、
- ペット霊園での火葬→アパートなどで呼べない場合におすすめ!
- 移動式の火葬車で自宅で火葬→思い出のある自宅でお別れしたい人におすすめ!
この2つがあります。
私は、自宅まで来ていただいて行いました。
自宅に連れて帰ってくる場合は仏壇を用意してあげる!
霊園にお見送りする場合以外は、自宅に連れてくる人が大半だと思います。
その場合は、みんながいつも見える場所に、眠れる場所をつくってあげると良いと思います。
私はペット用の仏壇をリビングに置いています。
毎日話しかけては思い出に浸っています。
飼育している時と同じように接してあげていると、心も明るくなっていきました!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はフクロモモンガが亡くなった時にやることをまとめてました。
私自身の主観もあるため、参考程度にしていただけると嬉しいです。
記事のおさらい!
フクロモモンガの平均寿命は、
- 野生では1〜5年程度
- 飼育下では10年生きる子もいる
フクロモモンガに長生きしてもらうには、
- 日々体調チェックをする
- 栄養バランスの良い食事
- 身の回りの掃除で清潔な環境を保つ
- 適度な運動
- 温度管理を徹底する
フクロモモンガが亡くなった時は、
- 泣くことを我慢しない
- 腐敗を防止する
- 埋葬方法を選ぶ
- 自宅に連れてきたら仏壇を用意してあげる
参考になるかわかりませんが、私はこの流れで乗り越えてきました。
その先に、今の子たちとの幸せな時間があります。
乗り越えた先に何があるかわかりませんが、皆様のお役に立てれば良かったです。
【当ブログを見て下さった皆様へ】
フクロモモンガのことを知りたいけど、どこに知りたい情報があるか分からないって人もいるかと思います。
そんな時は、質問形式で見るものを選ぶ事ができる記事があるモン!
記事は都度更新されているモン!
見たい記事が探しにくいと感じたらココを見てくれるといいモン!
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