『飼育しているフクロモモンガが子供を産んでくれたけど、何をどうすればいいのか分からない‥』
『フクロモモンガの育児放棄を聞いたけど、何が原因なのかを知っておきたい』
この様に思う人はいませんか?
実際、フクロモモンガは育児放棄をする事があります。
早い段階で赤ちゃんに触ったり、赤ちゃんが病弱だったりと様々な原因があります。
育児放棄は、対策をしなければ亡くなってしまう為、事前に知識を持っておく事が大事です。
今回は飼育歴9年目の私が、
についてまとめました。
これらの不安を抱えている人の参考になれば幸いです。
フクロモモンガの育児放棄は本能である!
早速ですが、育児放棄をしてしまう原因について調べてみました。
生まれた子が長く生きれられないと判断した場合
そんな中で、病気や外傷によって長くは生きることが出来ないと判断すると育児放棄をする事があるそうです。
私の実家で飼っている猫ちゃんは、生まれつき片目が開かなかった為か、外に産まれたあと放置されていたのを発見して引き取ることになりました。
そういったことから、フクロモモンガも同じような理由で放棄することはあるのでは無いかと思いました‥。
人間のフォローするタイミングが早かった場合
フクロモモンガは生まれてから、母親の袋の中に入って成長し、最終的に外に出てきますが、出てきてからすぐ人が育てると、人の匂いなどが赤ちゃんについてしまい、育児放棄をしてしまう事があるそうです。
この、タイミングが非常に難しいそうで、稀にその時点で放置されていたりすると、人の手が必要になる訳なので、余計にシビアになってきます。
それ故に、人口保育や人工繁殖は難易度が高いことがわかりました。
他にも、数知れない放棄の理由があるみたいなので、心配な方は専門家の意見を聞いたほうがいいですね!
フクロモモンガが育児放棄したら早期対応が必要!
フクロモモンガの育児放棄はどのように対策をするのでしょう?
ただ人工保育をするにしても、相当覚悟をもって行わないといけないそうです…。
脱嚢して間もない時の育児放棄
フクロモモンガは、お母さんの袋から出てくることを脱嚢と言いますが、脱嚢して間もない時に育児放棄をしてしまったらどうすれば良いのでしょうか?
例えば、
- お母さんと同じポーチにいない
- 食事や排せつの世話をしていない
一番多い話だとこのあたりなような気がします。
しかし、この時期に慌てて人が世話をしようと頑張ってしまうと、人の匂いが赤ちゃんについて余計事態を悪化させてしまうかもしれません。
リスクを承知でも人工保育をする場合
近くにフクロモモンガを見てくれる病院が無い場合は、自分自身で赤ちゃんの哺育をするしかない方もいると思います。
まず、お母さんの哺育に環境を近づけている人が多いみたいです。
例えば、お母さんと一緒にいることを想定して、ポーチにホッカイロを入れて保温したり、お母さんからミルクをもらっている時間と同じペースでミルクを与えたりと様々です。
親と子の育てるケージは分けたほうが、共食いを避ける意味でも良いそうです。
フクロモモンガを繁殖させないという選択も必要!
フクロモモンガの育児放棄の原因や対策について、簡単にまとめてきましたが、リスクを知って不安が少しでもあるとするならば、繁殖をさせないという判断も必要かもしれません。
ペアで飼育をしない
フクロモモンガを多頭飼いしている人は、ペアで飼育されている方が多いと思います。
ペアで飼育をしてから、育児放棄の実態を知り、不安に思う方がもしいたら、ケージを分けて飼育することも視野に入れたほうがいいかもしれません。
オスのフクロモモンガを去勢する
去勢手術も繁殖をさせないためには、考えられる方法かと思います。
しかし、以前うちの実家の猫ちゃんを去勢する際、獣医さんに本当はあるべき姿のままが良いんだけどね~と言われたこともあり、なるべくは手術はさせたくないなと私は思います…。
このようなことを踏まえて、それでも繁殖をさせたいと思った方はこちらの記事を参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フクロモモンガの育児放棄についてお話ししました~。
記事のおさらい!
フクロモモンガの育児放棄の原因は?
- 生まれた子が長く生きられないと判断した場合
- 人間のフォローが早すぎたから
フクロモモンガの育児放棄をした場合は?
- しっかりと状況を確認して、まずはかかりつけの獣医に連れていく
- もし、人工保育をする場合は、お母さんの袋の環境に合わせて、ミルクを二時間ごとおきに与えていく
場合によっては、ケージを分けたり、去勢をして繁殖をさせないことも考える。
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