『最近うちの子が噛むようになった気がする‥』
『甘噛みされるけど、意味はあるのかな?』
このように思う事ありませんか?
何か原因があるなら、早いうちに対策をしないとストレスになってしまうかもしれません。
また、凶暴になる理由は、多頭飼育の場合はご飯を食べられていない可能性があります。
今回は、飼育9年目の私が、
私だって怒ったりするモン!
フクロモモンガの『甘噛み』と『凶暴化』の違いは?
フクロモモンガの甘噛みを経験した方はいると思いますが、凶暴化との境目は何処なのでしょうか?
甘噛みは弱い力で噛む
甘噛みは、軽い力で噛むことです。
当然、出血はしないレベルで、噛まれると痒いくらいだと思っています。
みなさんもポーチに手を入れたときに『痒っ』と思ったことはありませんか?
甘噛みを痛がるアピールしてやめるか?
私は、甘噛みの時に『チッチッチ』と痛い事を伝えるようにしています。
意思疎通を出来たら嬉しいのと、甘噛みの時はやめてくれるからです。
なぜなら、飼い主から嫌だとアピールすると嫌われてしまうかもしれないからです。
私の経験からすると、凶暴化した時はアピールしてもやめてくれないことが多いです‥。
フクロモモンガの『甘噛み』の意味は意思表現かも?
フクロモモンガを抱っこしようとした時やポーチに手を入れた時などに、噛まれませんか?
フクロモモンガは、嫌な気持ちを喋ることが出来ないので、噛むことで気持ちを表現しているのかもしれません。
無理に触らずに、信頼関係を整えるといいと思います。
甘噛みのやめさせ方は?
まずは、しっかりと噛む理由を考える事が大切です。
人によって考え方は違いますが、例えば、
- 甘噛みは愛情表現
- 歯痒い
- 手をおもちゃと考えている
- 美味しい臭いがする
などがあります。
しかしこれには共通している事があるのに気づきますか?
それは、人の手を噛んでも良いと思っている事です。
例えば、
- 鼻に『フー』と息をかける
- 威嚇の声を出す
- 鼻ピンする
などがあるようですが、コチラは嫌われる危険性もありますし、凶暴化するリスクもあるのでお勧めしません。
うちの子は、この方法で甘噛みをする頻度が減りました。
あとは、根気が必要です。
フクロモモンガがいきなり凶暴化(威嚇)する原因は?
凶暴になる要因を考える前に、その子がどういった環境にいるかを考えてみましょう!
一匹の子が凶暴化(威嚇)したら行動を観察しよう
まずは、一匹で飼育をしている子の場合です。
急に威嚇される時、一匹で飼育の場合は、体調が悪いことが多いです。
多頭飼育の子は餌を食べられているか見よう
3匹以上で飼育をしていると、餌を独り占めされて食べられない子がいるケースがあります。
食べられない子が、栄養が不足して怒りやすくなることも…。
他には、母親が栄養を蓄えるために、威嚇して他の子を近づけない事もあるようです。
特定の時だけ凶暴化する場合は要確認!
例えば、ケージ越しになると噛みついてくるなどです。
うちの子も、ケージの外から手を近づけると噛まれます。
これにはいくつか理由があると思いますが、
- 餌と勘違いしている
- わがままを言っている
私はこのように考えています。笑
後は、手に食べ物の匂いが付いていると噛まれたりしますので、しっかりと行動を観察して判断してみましょう!
目が悪くなっているかも?
目が悪いことが原因になっていることもあるそうです。
以前ココアが凶暴になったとき、目が充血して炎症を起こしたことがありました。
目が見えなくなって、機嫌が悪いのか、見えなくて噛んでしまったのか…。
いずれにしても、目を確認してあげるのも大事だと思います!
心配な方は獣医さんに診てもらうといいでしょう!
フクロモモンガが凶暴化した時は『原因』をはっきりさせよう!
実際にフクロモモンガが凶暴化してしまった時は、
どうすればいいのでしょうか?
原因を考えることから始める
まずは、分かる範囲で原因を考えるのが大切だと思います。
対処する前に凶暴化した原因を分かると、その後の対応ができると思います。
機嫌をとってみる
私の場合は、好きな食べ物を与えていました。
いわゆる餌で釣るってやつです。笑
そのあとは、たくさん遊んであげましょう!
飼育環境の変化に心当たりがある場合はストレスを発散させよう!
例えば、ケージ内の配置やケージ周りの環境に変化が起きている場合、ストレスを感じて凶暴になるかもしれません。
時にはそっとしてあげよう
可愛くて、ついつい触ってしまいますが、凶暴化している時はそっとしてあげるのも手です。
少し放ってあげると、飼い主の事が恋しくなって、ラブラブになれるかもしれませんよ~!
飼育下のフクロモモンガに噛まれて血が出ても病気にはならない!
凶暴化すると、手を噛まれたりしますよね…。
フクロモモンガに噛まれたときは、病気になるのでしょうか?
飼っているフクロモモンガなら病気の心配は少ない
飼育化のフクロモモンガに噛まれた場合は、病気にかかってしまうリスクは少ないようです。
野生のフクロモモンガに嚙まれた場合は要注意!
野生のフクロモモンガは、日本では見ることはないと思いますが、もし噛まれると『狂犬病』にかかることがあるそうです。
こんなに可愛い動物が外にいたら触ってしまいそうです…。
殆どいないと思いますが…。
他にも病気のリスクはある
狂犬病以外にも、
- アナフィラキシーショック
- ペストや野兎病
- レプトスピラ症
などにかかってしまうリスクもあるようです。
いずれにせよ触らないことが第一だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フクロモモンガの凶暴化についてお話ししました~!
記事のおさらい!
フクロモモンガの凶暴化の原因は?
- 栄養不足や体調不良
- 栄養を蓄えようと仲間を近づけないようにしているかも
- 目が悪くなっている可能性もある
フクロモモンガの凶暴化の対策は?
- 原因を考える
- 機嫌をとってみる→好物で釣る(これはお勧めです!)
- 環境の変化があるならストレス発散させる
- そっとしてあげるのも大事
フクロモモンガに噛まれて病気になる?
- 野生のフクロモモンガに噛まれた場合は、病気の心配がある
参考になると嬉しいです~!
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