フクモモをお迎えするけど、どんなケージがいいのかな?
フクモモのケージには、アクリルケージや、金網ケージがあり正直選びにくいですよね?
私も複数のケージを使ってきて、現在のケージが1番いいと感じています。
この記事では、フクモモを4匹育ててきた私が、
- フクモモのケージ用意のタイミング
- おすすめの金網ケージ2種の紹介
- 金網ケージの保温方法
についてまとめました。
フクロモモンガのケージはいつから用意すればいいの?
おすすめのケージを紹介する前に、ケージを用意するタイミングを説明していきます。
フクロモモンガのケージ用意は飼育前!
ハムスター用の小さいケージで、一定期間飼育をしている人がいます。
大きくなってきてから、背の高いケージに変えるようです。
しかし、これには難点があります。
- フクロモモンガは環境が変わることにストレスを感じやすい
- 狭い空間では、運動不足に陥る
このような事が懸念されます。
お迎えして、狭いケージにようやく慣れた頃に、別のケージに移すのはモモンガちゃんにとってはよくないです。
フクロモモンガをお迎えする前に、専用の背の高いケージを用意する事が大事です。
環境が変わるのはびっくりするモン!
ベビーをお迎えした時は例外もある!
基本的に、温度と湿度を調節できる環境であれば、大きなケージにお迎えしても良いです。
しかし、ベビーの場合は、体温調節が上手くできないので、保温性の高い昆虫ケージで飼育することもあります。
人工保育をしていた我が家の『プンちゃん』は、100円ショップで買った弁当バックを保温して使っていました。
小さい頃は、基本的に動き回らないので、専用品でなくても大丈夫です。
【オススメケージ】CASA セレクトケージ High40
マルカンさんの『MLP-05 セレクトケージHigh40』は、フクモモケージの王道商品です。
大きさからメンテのしやすさなどオススメできるケージです。
外観・サイズ
高さ・横幅・奥行→62cm・34cm・44cm
一般的なフクロモモンガのケージサイズです。
正面に2個の扉があり、天井にも扉があります。
この下にも同じ扉があります。
つまんでロックを解除します!
分かりずらい写真ですみません。
開け方は、引っかかっている部分のロックを解除するだけです。
簡単!
床下の空間
ケージの床下に約7cmの空間があります。
床がメッシュになっているので、この空間に排泄物などが落ちる仕組みになっています。
このケージをおすすめするポイント!
簡単に特徴をまとめてきましたが、最後におすすめのポイントをおさらいしていきましょう!
フクロモモンガを飼育するには十分な大きさ
高さのあるケージを選ぶ事が重要な動物ですが、ケージ高が55cmあるためストレスをかけにくいです。
厳密には、定期的にケージの外でのコミュニケーションは必要ですが、中での空間は十分あると思います。
大きな扉が3つあるので中のメンテナンスが楽
正面の扉が2つは当然ながら、使い勝手が良いです。
特に、上に餌を置く時に置きやすいのと、床下の掃除の時には下の扉を開けるなど使い分けができる点もおすすめポイントです。
床下に汚れが溜まる構造が良い
メッシュ素材の床と相まって、汚れが溜まりにくいのもよかったです。
メッシュ部分が錆びない
以前使っていたケージは、同じメッシュケージでしたが、排泄物などの水分などで錆びてしまいました。
このケージでは、防腐加工がされているのか4年使っていますが錆びてくることは無いです。
メッシュケージ特有の悩みも!
床下のボックスの隅に汚れが溜まりやすいのが、唯一残念なところです。
ある程度は下に落ちてくれますが、ケージ側面から出した排泄物が、落ち切らないこともあるので簡易的な清掃は必要です。
他のケージでも同じことは起きるので、しょうがないことだとは思います!
SANKO イージーホーム40ハイメッシュ
今回、繁殖を防ぐために新調した、『SANKO C73 イージーホーム40ハイメッシュ ホワイト 40』のご紹介です。
外観•サイズ
高さ・横幅・奥行→62cm・50cm・43.5cm
こちらのケージは、『マルカン』ケージよりも15cmくらい横幅が広いのが特徴です。
並べてみると、この差は大きいなと感じます。
正面は大きな扉が1つで、小窓が2つあります。
取手部分を上に上げてロックを解除します。
スプリングがついていて、取手は開けたら戻ります。
小窓は付属のチャックで開かないようにします。
コレをつけないと、上に開いてしまうので必ず付けないといけません。
今のところは使っていません‥。
扉が真ん中だから便利!
正面に2つの扉がある『マルカン』のケージも便利ですが、コチラのケージは1つ開けるだけで、上下のメンテナンスができるので楽です!
床下の空間
『SANKO』のケージも床下に高さ7cmのメンテナンス空間があります。
面積はマルカンより大きいので、ペットシーツ1枚ひくと、余白が少しできます。
左→サンコー 右→CASA
マルカンはピッタリサイズですが、SANKOは余白が気になりますね‥。
ただ、捨てる時はベッタリ付いている事がないので大変ではなかったです!
このケージをおすすめするポイント!
最後にこのケージのおすすめポイントをおさらいしていきましょう!
一般的なサイズよりも大きいケージ
冒頭にも触れましたが、一般的なサイズよりも大きいのがポイントです。
横幅がでかいので、ケージのレイアウトをする時もバリエーションが増えます!
扉の位置が真ん中で使いやすい
このケージは、真ん中に1つの扉がある事で、より簡易的に中のメンテナンスが可能です。
2つあるのも便利ですが、簡易さで言うとコチラが優勢ですね。
錆びにくい(白のタイプ)
白と黒が選べますが、白は塗装されていて『錆びない』のもおすすめポイントです。
残念ながら、以前使っていた『SANKO C74 イージーホーム40ハイメッシュ ブラック 40』はさびました。→白色も一年使って錆が発生しました。
かじられたりしても、剥がれにくいケージですが、とって部分は接触するため錆びました。
金網ケージの保温する方法は?
ここからは、金網ケージの通気性を補う方法を教えます。
フクモモは、室温28度、湿度50パーセントが好ましいですが、金網ケージでは温度を保てません。
主な対策として行き着いたことは、
- エアコン28度固定
- ケージ内にヒーター設置
- ケージカバーを使用
この対策です。
ただ、エアコンをつけっぱなしにすると、経済的ではないので基本夜だけです。
ケージヒーターは常につけっぱなしで、
このタイプを使っています。(撮影のために移動しています。)
さらに、ケージカバーを併用すると最強です。
詳しくは『フクロモモンガの防音対策に『防音ケージカバー』を使うとどうなの?』で解説していますが、ケージ内を保温できます。
ケージカバーは、防音対策にもなっているので、金網ケージとセットで買うことをおすすめします。
フクモモ初心者は『まとめセット』がオススメ!
これからフクモモをお迎えする人は、個別に揃えるよりも簡単なセットがあります。
フクロモモンガ飼育セット
この中の物が全て入っているセットです。
飼育初心者には、何が必要なのか分かりませんよね‥。
このセットは、揃えるものに迷わずに買うことができます。
オススメポイントは、
- 好みのフードを見つけられる
- おやつで仲良くなれる
- 2つのポーチで快適に暮らせる
大きくまとめるとこんな感じです。
好みのあるフードを見つけられる
フクモモは選り好みが激しい動物です。
さらに、フードの種類も多いため、食べてくれる物を探すのに苦労します。
5つのフードを食べ比べ出来るのでオススメです!
おやつで仲良くなれる
フクモモとのスキンシップには、おやつは必要不可欠です。
でも、なにを与えていいのか分かりませんよね?
この商品には、お魚や木の実など、大好きなおやつが入っています。
個別に買うと、送料が高いのでセット商品はお買い得です。
お魚スティックは、僕の大好物だモン!
2つのポーチで快適に暮らせる
ポーチは、高い所と低い所に設置するのがオススメです。
理由は、上下で室温が違うことや、くつろげる場所の選択肢を与えられるからです。
付属する2つのポーチは、冬でも使えるモコモコポーチなので、快適な寝床になります。
その時の気分で、ポーチを移動できる方が快適だモン!
まとめ
いかがでしたか?
今回はフクロモモンガにおすすめするケージのお話でした。
この中に気になるケージがあった人は参考にして欲しいモン!
【当ブログを見て下さった皆様へ】
フクロモモンガのことを知りたいけど、どこに知りたい情報があるか分からないって人もいるかと思います。
そんな時は、質問形式で見るものを選ぶ事ができる記事があるモン!
記事は都度更新されているモン!
見たい記事が探しにくいと感じたらココを見てくれるといいモン!
コメント
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Keep on posting!
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