
『ケージの外に汚れが飛び散って掃除が大変‥。』
『夜鳴きで近所迷惑になっているか心配‥。』
『保温してあげたいけど、良い方法ない?』

ステンレスケージで飼育している人は、汚れや防音や保温に悩みますよね。
私も当初は同じ悩みを抱えていました‥。

たしかにケージの周りが汚れそうだね!
そのたびに掃除が大変そう‥。

ステンレスケージの難点はそこなんだよね!
でもカバーを使ってからは、とっても調子がいいんだ。
今回は、フクモモ飼育歴9年の私が、防音ケージカバーを使って思った事をお話をします。
- 防音ケージカバーの効果
- カバーの選び方
- 使ってみて思ったデメリット
ケージカバーは、掃除の範囲を少なくしてくれたり、ニオイの広がりを防止できます!

ケージを買い直すよりも安く済むので、ぜひ検討してみて下さい!
フクロモモンガ用の防音ケージカバーはどんな物?
防音ケージカバーは、ケージを覆うカバーです。
透明になっているので、フクロモモンガの中の様子をしっかりと観察する事が出来ます。
しっかりとケージを覆う事で、臭いの広がりを防ぐこと以外にも、様々な効果があります。
ここでは、実際に使ってみて感じたメリットをご紹介します!

半信半疑で使い始めましたが、しっかりと効果があり良かったので、
皆さんにもお勧めできます!

たしかに周りが汚れなさそうだね!
防臭効果が高い
しっかりとケージを囲むことで、部屋に臭いが充満しないようになります。
使う前は、部屋にフクロモモンガ独特の臭いが広がり、とても良い気持ちにはなれませんでした…。

私は臭いが大好きだモン!
防音効果が高い(騒音予防に!)

フクロモモンガは、小さい体ですが大きい鳴き声を発します。
感情が豊かで、意思表示の一環で声を出すことが多いです。
『キャンキャン』とか『アンアン』といった声を出します。
フクロモモンガは、夜行性の動物で夜活発に活動しますので、深夜になって夜鳴きをすることがありますから、カバーでしっかりと声を防音するとよいでしょう。

近所への騒音対策にはもってこいの商品です!
カバーは、しっかりとした物を選ぶことで、更に防音効果を期待できることでしょう!
防寒対策でも効果抜群
フクロモモンガの適正温度は、約28度前後と言われています。

エアコンや暖房を使わないと、維持できない温度ですので大変ですよね?
そんなときには、ケージカバーとケージ内に入れることが出来るヒーターの組み合わせが良いですよ~。

保温してくれるので、ケージ内の温度を高く保つことが出来ました。
掃除が楽になる
フクロモモンガは、トイレのしつけは難しい動物です。

飼っている人なら共感できると思いますが、ケージの柵につかまって排泄をします。
必然的に、ケージの外にまで尿フンが落ちてしまうのです…。

毎日の掃除に負担が増えてしまうのですが、カバーをすれば外に落ちなくなったので、掃除がケージ内だけになり、とても楽になりました。
脱走対策にもなる
フクロモモンガの脱走は多いです。
ケージからの脱走を防ぐことが出来るので、そういった意味でもお勧めできますよ~!
フクロモモンガの防音ケージカバーの選び方は?
メリットが多いケージカバーですが、それゆえに種類がとても多いと感じました。
素材や大きさなど、選び方次第ではあまり効果を実感できない場合もあるかもしれません。
ここでは、ケージカバーの効果をより発揮できる選び方をご紹介します!

間違ったものを選んでしまわないように、しっかりと予習しましょうね~!
サイズを調べる
ケージのサイズはきちんと測りましたか?
カバーは、ケージにピッタリサイズを選ばないと効果を発揮できません。
購入前に必ず、現状のケージサイズを調べましょう。
ケージはカバーがつけられる物か?
付けるためには、サイズ以外にも形状もあう物でなくてはいけません。
上で紹介した、縦長のケージタイプであれば、比較的付けられるものが多い気がします。
もし、形状があわないと付けられませんから、まずは自分のケージがあうかも調べておくとよいでしょう!
ファスナータイプよりマジックテープのものが使いやすい
前側が開くようになっているカバーが一般的です。
その際に、閉じ方にもいくつか種類があるように思います。

しっかり閉めることが出来そうなファスナータイプですが、実は落とし穴があります。
『閉めずらい』です。
いざ閉めようとしたときに、カバー同士が噛みこんでしまってダメになることがあるようです。
その点、マジックテープだとトラブルが少ないので、選ぶときはこちらをお勧めします。

黒くて見づらいです‥。
片方ずつ3箇所のマジックテープがあります。
ケージカバーを使って思ったデメリットはこんな事!

散々良い所を書いてきましたが、使うと気になる点も出てきました。
ケージカバーを開ける手間がある

フクロモモンガちゃんと触れ合う時に、毎回ケージカバーを開けるのが億劫になりました。
ケージカバーを開けて、ケージを開けて、最後にまた戻して‥。
『少しの時間も嫌だっ!』なんて人はお勧めできないです!
ただ、ケージカバーを開けると、ポーチから『ひょこっ』てな感じで顔を出してくれるので、ポーチを広げなくても出てくれるようになりました。笑
ケージカバーが汚れる
ケージカバーを付けることで、壁や床に飛び散りを防げますが、逆にカバーの汚れが目立ちます。
定期的に拭き掃除をしてあげなければ、見栄えが悪くなったり、衛生的に良くありません。

つけない場合は壁や床を掃除しなければいけないので、範囲がケージカバーに収まるので、そこまで気にすることもないかと思います。
中を確認しづらい
ケージカバーは透明で比較的クリアですが、つけない時より中を確認しづらいです。
特に、夜電気を消して中を見ようとすると、常夜光が反射して動きを確認しにくくなりました。

フクロモモンガはシャイな性格の子が多いので、カバーをつけたことで、見方を変えれば安心できる環境になったのかもしれません。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、フクロモモンガ飼育には欠かせない『防音ケージカバー』のお話でした〜!

汚れ防止以外にも使えるカバーなんだね!

そうなんだよ!
しかも、アクリルケージを買うよりも安くてオススメだよ!
記事のおさらい!
防音ケージカバーを使うと、
- 防臭
- 防音
- 防寒
- 掃除簡略
- 脱走対策
など様々な良い点があることが分かっていただけましたでしょうか?
デメリットもさほど大きくはないかと思っています!

気になった方は、ぜひ使ってみてください!
更に、臭いを対策したい人はこちらの空気清浄機も参考にどうぞ~!
【当ブログを見て下さった皆様へ】

フクロモモンガのことを知りたいけど、どこに知りたい情報があるか分からないって人もいるかと思います。

そんな時は、質問形式で見るものを選ぶ事ができる記事があるモン!

記事は都度更新されているモン!
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