フクモモの鳴き声ってうるさいの?
フクモモは多種多様な鳴き声を発する動物ですが、ちゃんと意味を持って鳴いています。
飼育してみると、鳴き声に驚くこともありますが、意味を理解すると会話をしているような感覚にしてくれる動物です。
この記事では、フクモモを4匹育ててきた私が、
- フクモモの鳴き声の種類と意味
- フクモモの夜鳴きの理由
- 鳴き止まない時の対処法
についてまとめました。
これから飼育をする予定の人や飼育初心者の方に参考になる内容になっています。
飼い主とお話しできたら嬉しいモン!
そうだモン!
意味がわかればもっと仲良くなれる気がするモン!
フクロモモンガの鳴き声の種類と意味は?
飼っているみなさんなら、一度は聞いた事があるかと思います。
早速紹介します。
『カチカチ』や『ジコジコ』や『チチチ』
フクロモモンガが歯を使って『カチカチ』と鳴く場合、威嚇や攻撃意識がある、何かに警戒している時に出します。
私たちも機嫌がよくない時に、声を荒げたりしちゃいますよね?
そんな時には、無理に構おうとせずに一人にしてあげましょう。
『ワンワン』や『アンアン』
この鳴き声は、子犬の鳴き方に似ていますが、特に深夜に鳴くことが多いです。
寂しい時や構って欲しい時などに鳴いて飼い主を呼びます。
寝ているときは少し大変ですが、ケージの前で声をかけてあげると落ち着いてくれます。
『ぷくぷく』や『ククク』
これは、嬉しいときだったり、上機嫌の時に出します。
うちの子は、ご飯を食べている時や、頭をなでなでしている時に出すことが多いです。
この声を聴くと、喜んでくれているな~と思えて、私までうれしくなっちゃいますね!
『シューシュー』や『スースー』
フクロモモンガが『シューシュー』、『スースー』と鳴くときは、甘えている時に出します。
この甘え鳴きを聞くことができたら、仲良くなって来たのかもしれません!
ただし、発情期の場合は、異性を探しているだけのこともあるようです。
声真似をしてあげると、より仲良くなれるかもしれませんよ~。
『プチュプチュ』
こちらは、フクロモモンガが何か不満を抱えている時に鳴きます。
ご飯が無かったり、仲間に意地悪をされていないですか?
この鳴き声を聞いたら、そのような事をチェックしてみるとよいでしょう。
『チッ』
人間が舌打ちをしているのと感覚的に同じ様です。
すなわちイライラしている時に鳴きます。
『チキチキ』
この鳴き声は、仲間を呼んでいるようです。
特に、離乳前の赤ちゃんがお母さんを呼ぶときに鳴きます。
『フシシシ』
メスだけが鳴くと言われていて、育児嚢にいる赤ちゃんに授乳をさせるときに発するようです。
私自身も動画でしか聞いたことがありません。
『キュルキュル』や『シュルシュル』
寝床からこの声が聞こえた時は、寝言を言っているのかもしれません。
こうしてあげてみると沢山の鳴き方が有ることが分かりますね~。
それだけ、フクロモモンガは感情豊かな動物ってことですね!
フクロモモンガを賃貸で飼いたいけど、鳴き声が心配って人はコチラも参考になるかもしれません!
フクロモモンガの夜鳴きの原因は?
フクモモを飼育すると、必ず夜鳴きを経験します。
先に言うと、夜鳴きは結構うるさいです。
例えるなら、深夜に急に起こされる赤ちゃんの夜鳴きに似ています。
ここからは、どうして夜鳴きをするのかお話しします。
夜行性だから夜に鳴く
一番に知っておくべき事は『夜行性』という事です。
日中は寝ていることが多い動物ですから、夜に鳴き声を出すことは普通のことと思うしか無いです‥。
フクロモモンガからすると、日中に鳴き声を上げているのと同じという事なんです。
人からすると大変ですが…笑
さみしいから鳴く
飼い主がいなくなると鳴いたりするのは、寂しさゆえなのかもしれません。
うちのココアちゃんは、構ってあげないと『わんわん』と鳴いています。
他にも、寂しいときに鳴く場合に、『キャンキャン』と鳴く子もいるようです!
人間と触れ合うのが、大好きなんだモン!
発情期(思春期)だから鳴く
フクロモモンガの発情期は、一般的には29日前後で、約2日間と言われています。
メスのモモンガを飼っている人は、気にしてみると発情期かどうかが分かりますよ~!
フクロモモンガの習性で鳴く
飼われているモモンガは、仲間を呼ぶというよりも、飼い主であるあなたを呼んでいるのでしょう。
ココアが鳴いたら、マネして声を出すと落ち着いた様子になっていました。
おすすめですよ~!
フクロモモンガを飼育してみたい人はコチラで詳しく解説しています!
フクロモモンガが鳴き止まない時は?
では、どのようにして対策をしていくのかを、私の経験談と一緒に説明していきますよ~!
2頭飼いしてみる
フクロモモンガを複数で飼う事で改善できることがあります。
1人で寂しくて鳴いていた子や、飼い主を探して鳴いていた子など、仲間が増えることで鳴かなくなることでしょう。
ココアちゃんは1匹で飼育をしていましたが、週に4回ほど夜鳴きをしてました。
しっかりとコミュニケーションをとる
コミュニケーションをたくさんとっている人で、鳴く人も中にはいます。
しかし、ここでいうコミュニケーションとは運動をさせる事です。
一緒に遊んであげる事も立派なコミュニケーションになっています。
夜鳴きをする子は、運動が十分にできていないことがあります。
また運動をさせる時に使う方法に『かやんぽ』という方法があります。
フクロモモンガを飼っている人なら分かるかもしれませんが、蚊帳の中で遊ばせる事です。
ぜひやってみてください!
ケージカバーを付ける
こちらは、私自身も使っていて、とても良かった方法です。
カバーと言っても沢山の種類がありますが、透明のカバーで前にマジックテープがついているタイプを使っています。
これを使うと、臭いを防げますし、鳴き声も防音してくれます。
根本的な鳴き止めではありませんが、隣人などの迷惑を早急に解決するには、とても有効な手段かと思います!
個人的には、絶対買った方がいいと思っています。
おやつを与えてみる
夜鳴きなどで鳴き止まない時は『おやつ』を与えてみると落ち着くかもしれません。
私も時折おやつを与えますが、その後は鳴き止む事が多いです。
ケージの中に遊び道具を入れる
フクロモモンガ用の遊具を見たことがありますか?
置くようになってから夜泣きが少なくなった飼い主さんもいます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、フクロモモンガの夜鳴きについてのお話しでした!
とっても分かりやすかったよ!
つまり、夜鳴きにも色々と原因があったんだね。
そうだね!
しっかりと鳴き声の意味も理解できると、
コミュニケーションも楽しくなっていくよ!
記事のおさらい!
フクロモモンガの鳴き声の種類は、
- 『カチカチ』『ジコジコ』→警戒
- 『わんわん』『アンアン』→寂しい
- 『ぷくぷく』→嬉しい
- 『シュウシュウ』→甘えている
- 『プチュプチュ』→不満がある
- 『チッチッチ』→イライラ
フクロモモンガの夜鳴きは、
- さみしい
- 発情期
- 習性
ほとんどがこういった理由になります。
夜鳴きの対策は、
- 2頭飼いにしてみる
- しっかりとコミュニケーションをとる
- ケージカバーを付けてみる←オススメです!
夜鳴きのついて理解が深まったでしょうか?
原因を知って、しっかり対策をすれば答えてくれますよ~!
【当ブログを見て下さった皆様へ】
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