フクロモモンガが喧嘩した時の対策と多頭飼いの注意点は?

フクロモモンガを飼育している方で、喧嘩を見かけた事がありますか?

喧嘩というと、怪我などが心配ですよね‥。

くうすけ太郎
くうすけ太郎

私は2匹で飼っていますが、今まで喧嘩を見てません。

今回は、

フクロモモンガの喧嘩事情
フクロモモンガの多頭飼いの注意点

についてまとめました。

ミンちゃん
ミンちゃん

私はよっぽどの事がないと怒らないモン!

ゲンちゃん
ゲンちゃん

え〜?

ミンちゃんはいつも怒っているような‥。

フクロモモンガの飼育難易度は難しい?飼育歴9年が思う大変なこと!

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フクロモモンガは喧嘩をする

さっそくですが、フクロモモンガは問答無用で喧嘩をするそうです‥。

ただし、一概にそうではなく、ある条件があることがわかりました。

くうすけ太郎
くうすけ太郎

さらに詳しくお話ししていきます!

集団生活の中では喧嘩はしない

フクロモモンガは集団生活をする動物と言うことはご存知でしょうか?

私も、知ってはいたものの、その集団の中で喧嘩をするのか疑問でした。

しかし、その集団の中では殆ど喧嘩をすることは無いみたいです

1番年上のオスが親分になって、集団の統一性をはかっているそうで、それゆえに喧嘩が勃発しにくいそう。
くうすけ太郎
くうすけ太郎

では、どうして喧嘩が起きるのでしょうか?

外部からの侵入者と喧嘩をする

フクロモモンガは、縄張り意識がとっても強い動物です。

犬が吠えるのと同じで、外部から来ると、威嚇して喧嘩になる事があります。

くうすけ太郎
くうすけ太郎

だから、いきなりの多頭飼いは危険のようですよ〜!

たとえ一匹飼育でも縄張りは存在する

単頭飼いでも、しっかり縄張りを持っているようです。

つまり、

一匹でもいきなり他の子を同じケージに入れると間違いなく喧嘩になる。

と言うことですね。

怪我をしたり、最悪のケースは亡くなってしまうこともあるので、要注意です。

フクロモモンガをペアで飼育すると『喧嘩』のリスクがある!

フクロモモンガの飼育をしている人の中で、よくこう言う意見を聞きます。

集団生活をする動物だから、一匹では寂しそうだ。

可哀想だから、一匹増やそう。

などです。

ですが、フクロモモンガは我々飼い主の事も仲間と認識してくれるみたいです。

くうすけ太郎
くうすけ太郎

飼い主の匂いをしっかりと覚えて仲間と思ってくれるんですよ〜。

一匹で飼っている期間で考えるのも一つ

たとえば、5歳まで1人で生きてきた子と、赤ちゃんで生まれたての子とでは話が違います。

新たな仲間と認識するかが鍵になってきますから、幼い時から一緒なら仲良くなれる可能性が高いと言うことですよね。

フクロモモンガの性格を理解する

フクロモモンガは、感情豊かな動物ですから、人間と同じように性格の差があります。

おとなしい子ならば、活発な子と一緒にすると喧嘩になるかもしれません。
くうすけ太郎
くうすけ太郎

元の性格を配慮した上でパートナーを選ぶのが良いと思います。

年齢が近い子を迎える(体格差がない子)

例えば、ヤング期のメスを飼育しているとします。

そこに、一歳のオスをお迎えした場合、発情期の影響で、メスを追いかけてしまうでしょう。

当然、メスはストレスを感じたり、怪我をするかもしれません。

体格差が少なく、年齢が同じ子をお迎えしてあげましょう。

フクロモモンガの多頭飼いの喧嘩対策は?

フクロモモンガの喧嘩事情について、なんとなく分かってきましたね!

くうすけ太郎
くうすけ太郎

実際に多頭飼いをするにあたって、喧嘩の対策をどの様にするのが良いのでしょうか?

相性が分かるまではケージは別にする

ペアの相性が分からないうちは、ケージは分けた方が良いそうです。

くうすけ太郎
くうすけ太郎

直接的な対策にはなりませんが大事なことですね。

ケージを隣り合わせにして匂いを覚えさせる

いきなり面会するよりも、匂いを覚えさせてからの方がリスクが減るみたいです。

一緒に遊ばせる時間を作る

くうすけ太郎
くうすけ太郎

触れ合う時間は少しずつ作るのが一般的みたいです。

慣れてくると、一緒のポーチに入ったりしてとっても可愛いですよ〜。

夜行性なので、寝静まった時に何かあってはいけないので、ケージの中からお互いが見えないようにするのが安心なんだとか。

オス同士の組み合わせはなるべく避ける

根本的な対策として、もし今飼育しているのがオスの場合は、メスの方が喧嘩のリスクは少ないそうです。

くうすけ太郎
くうすけ太郎

理由は、オスは縄張り意識が強いからです。

メス同士でお迎えする

くうすけ太郎
くうすけ太郎

兄弟や親子などの血縁を除いて、新たに迎える場合は、メス同士がいいでしょう!

縄張り意識が強くないので、お互いを受け入れやすく、繁殖を望まない人にもオススメです!

我が家のフクロモモンガのペアの喧嘩事情について!

くうすけ太郎
くうすけ太郎

フクロモモンガをペアで飼育する時は喧嘩のリスクを考えると必要があるとわかりましたね!

最後にうちの子たちの喧嘩事情をお話しします!

オスとメスのペアは喧嘩の頻度は少ない

我が家のフクモモは、オスとメスで飼育をしています。

オス同士で飼育している人の話を聞くと、相当激しい喧嘩をしているみたいですが、うちは全くです。

全くというと嘘になりますが、怪我をするほどはありません

嫌がっている様子を見せる時はありますが、喧嘩には発展しないようです。

ミンちゃん
ミンちゃん

内容を入力してください。わたしはゲンちゃんのことが好きだモン!

少しでも離れるのは嫌だモン‥。

ゲンちゃん
ゲンちゃん

ぼくもミンちゃんのことが大好きモン!

初めから一緒だから仲良しです

うちの場合は、二人ともベビー期の時にお迎えしました。

同じブリーダーさんから引き取ったため、お互いのことを知っている状態でのお迎えです。

くうすけ太郎
くうすけ太郎

突然ペアにしたわけではないので、性別のせいではないかもしれませんが、喧嘩のリスクを考えると、初めからペアにした方が安心です。

毛繕いが激しいことはある

フクロモモンガが毛繕いをするということは、気を許しているということだと思いますが、時に激しい時もあります。

うちのミンちゃんは、毛繕いの際に、舐めた後『ガブっ』と噛む癖があり、ゲンちゃんに怒られているみたいです‥。

もしペアにする時は、激しく毛繕いをしていないか確認しましょう!

まとめ

くうすけ太郎
くうすけ太郎

如何だったでしょうか?

今回はフクロモモンガの喧嘩のお話でした。

記事のおさらい!

フクロモモンガは喧嘩をする?

  1. 集団の中では喧嘩は起きにくい
  2. 外部からの侵入者に対して敵対心を持ち喧嘩になる
  3. 一匹でも縄張りを持つ

フクロモモンガの多頭飼いは喧嘩のリスク大

  1. その場合は、モモンガの1人で育ってきた期間を配慮する
  2. 性格を理解して、なるべく喧嘩になりにくい性格の子を選ぶ

フクロモモンガの多頭飼いの喧嘩対策は?

  1. 相性が分かるまでゲージは分ける
  2. ケージを隣合わせにして匂いを覚えさせる
  3. 少しずつ一緒の時間を増やす
  4. オスとオスのペアはなるべく避ける

参考になれば嬉しいです〜!

 


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くうすけ太郎
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ゲンちゃん
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ミンちゃん
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