今回は、フクロモモンガの赤ちゃんのお話をしていきたいと思います。
赤ちゃんのフクロモモンガはとっても可愛いよね!
だよね!
でも、育て方が分からなくて悩む飼い主さんも多いんだ!
今回は、
参考になれば嬉しいです。
フクロモモンガの飼育難易度は難しい?飼育歴9年が思う大変なこと!
フクロモモンガの赤ちゃんはどうやってうまれる?
ここでは、フクロモモンガの赤ちゃんのお話です!
もう、知ってる人もサラッと見てってください~!
お母さんから生まれてから~
フクロモモンガの赤ちゃんは、交尾をして妊娠をすると、約二週間の期間を得て生まれてきます。
出産の時間は、あっという間に終わるそうです。
そして、米粒のような大きさで生まれた後、すぐに育児嚢と呼ばれるお母さんの袋に入るそうです。
体重にすると、1グラムもないので、とっても小さいことが分かりますね~。
お母さんの袋はとっても暖かくて、安心できるんだモン!
袋の中で10週間前後生活する
袋の中に入ったモモンガの赤ちゃんは、長くても10週間ほど袋の中で生活をするそうです。
その期間は、お母さんの乳から母乳を飲んで生活します。
もし、飼っているモモンガの袋に赤ちゃんがいることが分かったら、
昆虫食やささみなどのたんぱく質が多い餌を母親に与えると良いです。
お母さんの袋から出てきたとしても、すぐには触らない
袋から出てきたとしても、まだ目も開かないので、無理に触らないようにしましょう!
触ってしまうと育児放棄などしてしまうケースもあるんだとか…。
さらには、母親が外敵と思って攻撃してくることもあるみたいです。
フクロモモンガの赤ちゃんの育て方は?
ここではフクロモモンガの赤ちゃんの育て方をお話しします〜!
フクロモモンガの赤ちゃんの温度に合わせて環境つくり!
フクロモモンガの赤ちゃんは、温度の変化に弱いため、細心の注意を払う必要があります。
赤ちゃんの場合は、自ら体温調整が難しいので、28度から30度をキープできるようにしましょう。
また湿度は、50%を切らないようにする事が良いです!
体が冷えると、低体温症によって命が危険になってしまいます。
フクロモモンガの赤ちゃんはミルクが主食!
フクロモモンガの赤ちゃんは『ミルク』しか与えることが出来ないです。
人間でいう離乳食のようなものを与えられるようになるまでには、生後5週間くらいたってからであれば可能です。
粉ミルクの作り方
粉ミルクを作るときに注意する点は、お湯の温度です。
熱すぎると大変ですし、ぬるいと溶け切りません。
そこでおすすめの温度は、40度くらいで溶かすとよく溶けて与えるころには適温になっているそうです。
水とミルクの割合は、ミルクを1とすると水は2くらいで割りましょう。
粉ミルクの与え方
まだお母さんの袋の中にいるうちは、人工的にミルクを与えることはできません。
時がたってから、袋から出てきたらこのようにしましょう。
- 優しく体を持ち上げる
- 口を少し広げる
- スポイトで少量ずつ与える
この時に、一度に大量に与えると詰まったり、逆流してしまうので気を付けましょう
モモンガ用ミルク以外にもある
ペットショップなどで見かけるミルクを与えるのが一般的ですが、「ゴートミルク」というヤギのミルクを与えることも可能みたいです。
ゴートミルクはフクロモモンガに飲ませると、下痢やアレルギーが起きにくいと言うメリットがあるそうです。
下痢をしていないか確認する!
原因は様々ですが、下痢をしている時は獣医さんに見せましょう!
フクロモモンガの赤ちゃんのミルクはいつまであげる?
フクロモモンガの赤ちゃんはいつまでミルクを与えれば良いのでしょうか?
生後1週間の場合
一般的にお母さんの袋にいる時期ですが、人工保育にしている方は、ご自身でミルクを与える必要があります。
その場合は、2〜3時間おきにミルクをあげましょう。
私もやっていましたが、かなりキツイです‥。家族に協力者が居ないと難しいでしょう。
生後10週間〜の場合
段々と目がはっきりしてくる時期です。
生後10週目を過ぎた頃から、置きミルクを用意すると自分でも飲めるようになってくると思います。
その辺りからは、ミルクを与える回数を減らしても大丈夫みたいです。
生後2ヶ月〜の場合
ここまで来れば、ミルクから少しずつ離していきましょう。
この時期は、果物や穀物なども食べられるようになってきます!
こちらは、成長したうちのココアちゃんです。
大人になるとこんなにも体重が増えるんですよ〜!
中には与えてはいけない食べ物もありますから、こちらの記事を参考にしてみてくださいね‼︎
生後3〜4ヶ月の場合
私の場合は、ミルクの与える回数はグッと減り、代わりにペーストにしたモモンガフードやリンゴをすりおろして与える様にしていました。
ミルクはそろそろ飽きてきたモン。食べやすい果物を食べたいモン!
フクロモモンガの赤ちゃんの人工保育においての注意点は?
人工飼育は自然に任せるより大変かもしれません。それは,
さまざまな理由があるので説明していきます!
人工保育ってどう思う?
フクロモモンガの赤ちゃんを飼っている人には、生後間も無く迎え入れた場合を除いて、母親と父親がいると思います。
人工哺育は、親元を離れて人に育てられるという事ですから、わたしは少し切なく感じています。
私の家では、出産からの飼育では無いので、実際に経験したわけではありませんが‥。
人工保育の良いと思う所
- 赤ちゃんの成長過程をリアルに感じられる
- 育児放棄などの危険性が無い
- 親からの攻撃のリスクが無い
- 親の母乳が出ない事による餓死の危険性がない
袋にいる時には、母乳を飲んで成長するフクロモモンガの赤ちゃんですが、中には母乳が出ない場合があるそうです。そういった事から守ってあげることができます。
これら以外にも、考えれば良いところは沢山ありました。
人工保育の良くない所
- 親元から離れるので、直接的な愛情を受けることができない
- 大きくなってから、親と再開することで仲が悪くなってしまうことがある
- 生後まも無い頃には、睡眠を削ってミルクを与えないといけない
人工保育は、親から離してしまうので寂しいなと思ってしまいますが、自然哺育よりも安全に育てられるので、今では人工哺育をして良かったと思ってます。
とはいえ、私の家では両親から産まれたわけじゃありませんが‥笑。
まとめ
いかがだったでしょうか?
フクロモモンガの赤ちゃんは、可愛い反面、人工哺育の苦労が見えてきたでしょう。
記事のおさらい!
フクロモモンガ赤ちゃんの特徴は?
- 一般に生まれてすぐに、お母さんの袋の中に入る
- 袋の中で長くても10週間ほど入って成長する
- 自然哺育を希望する場合は、袋から出てきたベビーになるべく触れない(育児放棄するかもしれないから)
フクロモモンガの赤ちゃんの主食は?
- 主食は『ミルク』しかない
- ヤギ用のミルク『ゴートミルク』も下痢やアレルギーを起こしにくいためオススメ
フクロモモンガの赤ちゃんの食事回数は?
- 生後間もなければ、2~3時間おきにミルクを与える
可愛い赤ちゃんが、安心に育てられる環境を作ってあげましょう。
人の赤ちゃんと一緒で育てるのは大変なんだね!
今回の記事も参考になればうれしいです!
【当ブログを見て下さった皆様へ】
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